【TIPS】 リスニング問題は登場人物が外国人より日本人の方が正答率が高い?
前回のエントリーと関係するのですが、ある生徒にこんなことを言われました:
「登場人物が外国人より日本人のリスニング問題の方が解きやすいですよね」
『ソクラテスリスニング』で『ヴィジュアル化』することを勧めている自分としては「なるほど」と思いました。確かに登場人物が日本人の方が『ヴィジュアル化』しやすいかもですね。『ステファニーがジェイクとナショナルギャラリーに行った』よりも『洋子が隆史とコンビニに行った』方がなじみがありますね。そこで 2010年度第1回~2018年度第3回 の 英検準2級 リスニング問題 第3部 の『登場人物が日本人のもの』をリストアップして生徒に解いてもらいました:
2010-3 No. 29
2012-2 No. 21
2013-1 No. 27
2014-1 No. 22
2016-2 No. 22, 30
2016-3 No. 25
2017-1 No. 25
2017-2 No. 21, 25, 28
2018-1 No. 23
2018-3 No. 21, 26
サンプルが少ないので断定するのは避けたいのですが、確かに正答率が高いようでした。
もしこれが正しいのであれば、ただでさえ登場人物が外国人のリスニング問題は解きにくいのに男性か女性かもわからないならなおさら解きにくいですよね。前回のエントリーのリストが多少なりともプラスに働いてくれるといいのですが。